【自治体のSDGs】愛媛県今治市の取り組み事例をSDGsに当てはめてみた!

バスタオルの使用をやめてフェイスタオルの利用をすることで、SDGsに貢献することができると以前の記事に書きました。

そこから、今治タオルとSDGsの関係についても調べてみたところ、今治タオルの生産地・愛媛県今治市でもSDGsに貢献する活動をしていることがわかりました。

そこで今回は、愛媛県今治市のSDGsの取り組みについて調べてみたことを記事にしたいと思います。

結論から書くと、私は、今治市の特徴として「エネルギー問題への取り組み」と「今治ブランドの維持・発展」が挙げられると感じました。

目次

今治市総合計画と環境基本計画

今治市は平成17年(2005年)に12市町村による大合併で、今の大きさとなりました。

人口は16万人程度で、四国の中では、各県庁所在地(松山・高松・高知・徳島)に次いで5番目の規模を誇る中核都市です。

そんな今治市は平成28年(2016年)に、今治市の今後10年間の基本的な計画を第2次今治市総合計画として示しています。

掲げられた将来像は「ずっと住み続けたい “ここちいい(心地好い)” まち いまばり あの橋をわたって 世界へ 未来へ」というものです。

また、この総合計画に対応するように環境基本計画というものも発表されており、こちらでは環境に特化しつつ、SDGsにも言及がされています。

今回は、上記2つの情報を基に、ユニークな取り組みを取り上げてみました。

今治市の特徴的な取り組み事例をSDGsに当てはめてみた

今治市で私が注目したいと思った活動は以下の4つです。

今治の面白い取り組み
  • バリクリーン(ごみ焼却施設)
  • サイクルシティ構想
  • 今治タオルのブランド戦略
  • しまなみの景観・観光

これらの活動は、SDGs目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、目標11「住み続けられるまちづくりを」に対応するものだと考えられます。

のり太

詳しく紹介していきます!

目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

まず私が興味を持ったのは、今治市のごみ焼却施設「バリクリーン」です。

今治市が21世紀のごみ処理施設と紹介しているのですが、一番の驚きポイントは、ごみの焼却熱を利用して発電ができるということ。

しかも焼却時のエネルギーだけで施設全体の電力を賄うばかりか、余剰電力までできるそうで、その部分は売電をしているそうです。

もちろん、排ガス基準なども国の基準よりはるかに厳しい水準で管理をしており、まさに「21世紀のごみ処理施設」と言えると思います。

もう1つ気になった施策は、サイクリングの推進です。

今治市は、広島県尾道市と「しまなみ海道」でつながっています。

このしまなみ海道は、サイクリングのコースとしても有名で「サイクリストの聖地」とも呼ばれています。

サイクリングをする人が多いことを利用して、移動手段として自転車を奨励するというのがこの取り組み。

電車やバス、自動車ではどうしても温室効果ガスを発生させてしまいますが、自転車であればその発生を抑えられます。

また、体を動かすことで健康増進にもつながります。

観光産業にもなっているサイクリングを、脱炭素の取り組みとしてもPRしているこの活動はお見事だと感じました。

のり太

サイクリングが根差した今治市ならではの取り組みだといえると思います。

目標11「住み続けられるまちづくりを」

また、今治市はこれからも住み続けられる方法として、伝統産業であるタオル作りと美しい景観をアピールする戦略を取っていることも注目です。

今治タオルといえば、「安心・安全・高品質」で有名ですが、このブランド認知には、メーカーだけでなく市も大きく寄与しています。

たとえば、今治タオル工業組合と協同して進めている「今治タオルと水の森」活動は、プロとボランティアが協力して森林整備をしており、これによって品質の良いタオルが作られています。

市と業界団体が協同することで高い効果を上げることができた好例と言えると思います。

それから、しまなみ海道を中心とした観光資源を守る施策も、まちづくりという観点からは欠かせません。

しまなみ海道の景観を守るためには、海も山も守る必要があります。

ただ環境を守るというのは、コストもかかるので着手しにくい自治体も多いですが、今治市は自然自体が環境資源となっており、この環境を守ることがそのまま市の発展にも寄与します。

地域全体の取り組みとして大人から子どもまで市民参加型の「市民大清掃」という清掃イベントが毎年開催されています。

また、県の条例である「愛媛県屋外広告物条例」を推進することで、景観を守っているのもユニークな取り組みです。

まとめ

今回は今治市とSDGsの取り組みについて私独自の視点でまとめました。

今治市の取り組みは、今回の記事で取り上げた以上に多岐にわたっています。

しかし、SDGsを考えるうえで私が大切だと思っているのは、その自治体や企業ならではの取り組みができているかどうかだと思います。

今治市には伝統産業や観光資源があります。

この強みを生かした施策を今後も期待したいです。

SDGsについて書いた記事です!

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この記事を書いた人

毎日の生活をもっと楽しく、いきいきと過ごすために日々奮闘しています。取得資格はTOEIC925点、英検準1級、日商簿記2級など。趣味は読書とブログ執筆。当ブログ以外にも2つのサイトを運営しています。

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