意外と難しいFP3級!落ちたくなければ過去問道場で勉強しよう!

2021年9月に実施されたFP技能検定(日本FP協会)を受験しました。

結果から言えば、独学1週間で合格することができました。

とはいえ結構ギリギリの合格だったので、これから勉強を始めるという人に、勉強時間1週間というのはあまりおすすめできませんが(笑)

得点は、学科試験が46/60、実技試験が65/100でした。

今回は、FP3級って実際どうなのよ?という観点や、私の勉強法について記事を書いていきたいと思います。

目次

FP3級は役に立たない?

FP3級を受ける人は、その資格に何かしらのメリットを感じて受験するのだと思います。

厳しいことを書きますが、FP3級は就職や転職の役に立ちません

その理由は、求人等で優遇されているケースを見たことがないからです。

たとえばお金について扱う資格としては日商簿記検定があります。

求人ボックスで検索すると、東京都の求人で「簿記3級 未経験」では1,100件以上がヒットします。
一方で「FP3級 未経験」はたったの56件です。

この結果から、FP3級の取得が就職において有利になることは考えづらいでしょう。

ちなみにFP3級が簿記に比べて就職・転職活動において冷遇されているのは、FPが「個人のお金」を扱う試験だからだと考えられます。

簿記は会社のお金に関する知識、FPは個人のお金に関する知識というわけです。

とはいえFPの知識は、就職や転職の役には立ちませんが、日本社会で生きていくには結構役に立つと思います。

FP試験は学校では習わない、保険や投資に関する初歩的な知識を身につけることができるので、10代、20代の人にとっては意義のある試験だと思います。

FP3級という試験について

FP3級の試験についてですが、個人的には、運転免許の学科試験みたいな印象を受けました。

ある程度出題方法が決められているので、何度も過去問を解いていると「なんとなく解いたことのある問題」ばかりになっていく感じがまさに学科試験のようです。

後述する試験対策にも書きますが、FP3級については、教科書で勉強しなくても過去問を繰り返すのが効果的だと思います。

また、試験時間が足りなくなるということはないはずです。

むしろほとんどの人が、退出可能時間には帰るのではないでしょうか。

時間に追われてミスをする、という心配はないので、実力が結果に表れやすい試験ともいえると思います。

FP3級の勉強方法

FP3級の試験対策ですが、これはもう過去問一択だと思います。

本屋に行けば、関連書籍がたくさんありますが、3級レベルであれば教科書や参考書を買う必要ないです。

むしろ、3級でこんなに分厚いの?と委縮してしまう可能性があるので、教科書を買うのが悪影響とまで言えるかもしれません。

のり

ちなみに私も教科書を買いましたが、ほとんど使っていません。

ではどのように勉強するのか。

その答えが過去問道場です。

このサイト(過去問道場)が本当に素晴らしくて、無料で過去問題を年度や分野別に解くことができます
しかも、ただ解くことができるだけでなく、解説もついているので、パソコンやスマホがあれば完結します。
また、法令改正等で古くなった問題を排除することもできます。

私は過去問道場で直近5年×3回=15回分くらいを解きました。

おそらくこれくらい解いておけば、本番で見たことがない問題は数問程度になると思います。

まとめ

今回私が1週間前からの勉強になってしまったのは、試験日のちょうど1週間前にSDGs検定という試験を受けていたからです。

SDGs検定もFPと同じく、就職活動や転職活動で役に立つわけではありませんが、自己啓発という点ではすごく勉強になる検定試験でした。

人生100年時代、勉強せずに生きていくのは難しいかもしれません。

少しでも興味があれば、何かしらの勉強をする人生でありたいですね。

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この記事を書いた人

毎日の生活をもっと楽しく、いきいきと過ごすために日々奮闘しています。取得資格はTOEIC925点、英検準1級、日商簿記2級など。趣味は読書とブログ執筆。当ブログ以外にも2つのサイトを運営しています。

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