【SDGs取り組み事例】足湯で節水&健康増進しています!

SDGsに興味があるけど、個人でできる取り組みって何かあるかな?

SDGsに興味があって、何か行動をしたいと思っている人に私がおすすめしたいのが足湯です。

意外に感じるかもしれませんが、以下のSDGsに貢献できると私は考えています。

足湯をすることで貢献できるSDGs
  • 目標3「すべての人に健康と福祉を」
  • 目標6「安全な水とトイレを世界中に」
  • 目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

というわけで今回は、私のSDGs取組事例「シャワーと足湯の併用」について、そのメリットと、おすすめ足湯用グッズについて紹介したいと思います。

目次

私の足湯活用法

私は普段、足湯に浸かりながらシャワーを浴びています。

2年ほど前に末端冷え性対策で取り入れた習慣で、専用の桶を使っています。

ふつうの洗面器では深さも長さも足りないのですが、こちらは27.5cmある私の足でも余裕をもって浸かることができるので、おすすめです。

使い方は簡単で、シャワーを浴びる前に桶にお湯を貯めておき、シャワー中はそこに足を入れておくだけです。

それまで私は、寒さに耐えるためにシャワー中はお湯を流しっぱなしにしていました。

しかし、足湯で足が温まることで、髪や体を洗うときにシャワーを止めることができるようになりました。

また、足湯で温まると、シャワーだけに比べて湯冷めしにくいように感じます。

つまり、足湯を導入するだけで以下2点のメリットを享受できたのです。

  • 節水になる
  • 健康状態も良くなる
我が家で使用している足湯用の桶です!

足湯のメリット:節水

もともと末端冷え性対策で導入した足湯ですが、今感じる最大のメリットは節水です。

一般的なシャワーは、1分間におよそ12リットルのお湯が流れるそうです。

それに対し、先ほど紹介した桶は6.5リットル程度のお湯で済みます。

たとえば、10分間シャワーを流しっぱなしにした場合のお湯の量は120リットルです。

一方、それを5分間のシャワーと足湯を併用した場合に必要なお湯の量は66.5リットルとなります。

その差なんと53.5リットルです。

1回のシャワーで500mlペットボトル107本分の節水と考えると、驚異的ですよね。

たった1回のシャワーでこれだけ節水ができるとなれば、これをもし多くの人が毎日実践すれば、環境問題に対してもポジティブな影響があるはずです。

また、シャワーから出す水はお湯ですから、水だけでなく電気あるいはガスも使われているはずです。

エネルギー問題の観点からも、足湯による節水には大きな意味があると考えられます。

以上から、足湯による節水は、以下2つのSDGsに貢献すると私は判断しました。

  • 目標6「安全な水とトイレを世界中に」
  • 目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

足湯のメリット:健康増進

足湯のメリットとして、もうひとつ見逃せないのが健康に良いという点です。

帝京平成大学で行われた実験結果によると、「ぬるめの湯で足湯をすると、副交感神経の働きが高まり、リラックス効果が得られる」そうです。

また、リラックス効果だけでなく「足が温まり交感神経の働きが弱まると、胴など体幹の温度が下がり寝付きやすくなる」という効果も期待できるそうです。

参考サイト
https://style.nikkei.com/article/DGXDZO67612920R00C14A3MZ4001/

上記の効果は私自身も実感しています。

また、ただシャワーを浴びるより保温効果が続くので、私のような冷え性の人には特におすすめです。

以上から、足湯による健康増進は、以下のSDGsに貢献すると私は判断しました。

  • 目標3「すべての人に健康と福祉を」

足湯におすすめのグッズ

ここで改めて私が足湯で使っている桶を紹介します。

1,000円程度と購入しやすい金額でありながら、使い勝手は申し分ありません。

ちなみに、1日5分間のシャワーによる水道代が1ヵ月で約432円だそうなので、2ヵ月半ほど使えば元が取れる計算になります。

参考サイト
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_single/hitorigurashi_suidoudai/

また、この商品は取っ手がついているのでバケツ代わりに使用することも可能です。

のり

災害対策の備品としても使いやすいです!

それから、シャワーと足湯桶を併用するにあたって気をつけておきたいのは、お風呂用の椅子を準備しておくことです。

足湯桶は両足を入れるものなので、立って使うのは危ないからです。

立ったままシャワーを浴びていて椅子を持っていない人は、そちらも準備しておきましょう。

椅子は100円ショップやニトリ・無印良品でも購入できますが、足湯桶と同じイノマタ化学さんの椅子もよいでしょう。

今回は、個人で取り組めるSDGsとして、足湯をご紹介しました。

のり

手軽に始められて、自分自身にも環境にもメリットがあるので、ぜひ取り入れてみてください。

SDGsについて書いた記事です!

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この記事を書いた人

毎日の生活をもっと楽しく、いきいきと過ごすために日々奮闘しています。取得資格はTOEIC925点、英検準1級、日商簿記2級など。趣味は読書とブログ執筆。当ブログ以外にも2つのサイトを運営しています。

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