デーツという食べ物をご存じでしょうか?
実は私自身、つい1週間前まで食べたことはもちろん、聞いたこともなかったのですが…
日本に住んでるUAE(アラブ首長国連邦)出身のお友達が送ってきてくれたんだけど、食べてみる?
というわけで、食べてみました!初めて食べた感想は…
干し柿みたいでおいしい!
その後、気になったのでデーツについて調べてみると、世界的にメジャーな果物で、最近日本でもブームの兆しが見えているスーパーフードだということがわかりました。
そこで今回は、デーツについて調べたことを簡単に紹介したいと思います。
デーツとは?
デーツというのは、英語で「ナツメヤシの木の実」を指す言葉です。
日本語ではそのまま「デーツ」または「ナツメヤシの実」と呼ばれることが多いようです。
デーツは特に中東諸国で広く愛されている食品で、アラビア語では「ナツメヤシの木の実」を指す言葉が17もあるそうです。
少し脱線しますが、生活に根差した単語のバリエーションが多くなるのはよくあることです。
たとえば日本語でも「コメ」を表すのに「ハクマイ」「ゴハン」「シャリ」「カユ」など、シチュエーションや食べ方でたくさん表現がありますよね。
アラビア語で17も「ナツメヤシの木の実」を表す言葉があるのは、それだけ人々の生活に密接に関係しているというわけです。
さて今回、我が家にきたデーツですが、冒頭にも書いたとおり、パートナーのわた子ちゃんがUAEのお友達からいただいたものです。
そのUAEのお友達(Fさん)は現在、日本に住んでいるのですが、日本での生活を心配するFさんのお母さんが、日本では手に入れづらいだろうからと大量に送ってきたものを譲り受けたというわけです。
ちなみにFさんによると、小腹が空いたときに食べるのがおすすめとのこと。
栄養たっぷりのスーパーフード
デーツは、干し柿のような深いコクのある甘さが特徴だと感じました。
つまり、めちゃくちゃ甘いのですが、これは自然由来とのこと。
干し柿と同じように、実を自然乾燥させることで甘さが凝縮されているというわけです。
凝縮されているのは甘さだけではありません。
ナツメヤシの木は「生命の樹」と呼ばれるほどの生命力の強さを持ち、その種子であるデーツは、食物繊維やカリウム、マグネシウムを多く含んでいます。
デーツはその栄養価の高さから、日本でも近年、スーパーフードとして注目を集めています。
とても甘いので、砂糖の代わりとして使うこともできます。
上白糖をなるべく使いたくないという人には良い選択肢になると思います。
我が家では、無糖ヨーグルトに入れる食べ方を実践しています。
オタフクソースとデーツ
ここでちょっとした小ネタ。
実は日本でもデーツを原料にしたメジャーな食品があるんです。
それはお好み焼きなどにかけるオタフクソース。
日本でもっとも早くデーツに目をつけていた企業と言えるかもしれません。
そんなオタフクソース社ですから、近年のデーツブームにも一役買っていて、昨年(2020年)にはデーツのみの商品を発売し、1億円以上売り上げるヒットを飛ばしています。
専用サイトも設置し、デーツについて詳しく紹介してあるので、気になる方はぜひそちらもチェックしてみてください。
まとめ
今回は中東を中心に広く愛されるスーパーフード「デーツ」についてレビューしました。
干し柿のような味わいなので、食べ慣れていない日本人でも受け入れやすいと思いました。
栄養価も高く、これからどんどん人気を集めていくこと間違いなしだと思います。
興味ある方はぜひ一度お試しあれ。
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